至高の勉強法 破壊的学習vsポモドーロテクニック

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こんにちは、odnです。

この記事を開いたということは、皆さんは今、何かを勉強していらっしゃる方が多いのではないでしょうか。仕事のため、趣味で、はたまた何かを立ち上げるために勉強していらっしゃるのでしょうか。もちろん自分もゲーム翻訳者を目指して勉強中です。

さて、おそらく今の自分と同じように皆さんも勉強を始める前に、あるいは勉強を始めてしばらくしてから、それは何かの壁にぶつかった時なのかもしれませんが、理想の勉強法についてネットや本で調べたり、あるいは自分で考えたりした経験があるのではないでしょうか

自分の場合も、まず勉強を始める前に、徹底的に勉強法や記憶に関する記事や本を読み漁りました。読んでみて辿り着いた結論としては、結局、学習に魔法はない、ということでした。

自分の学生時代や仕事のエピソード、資格への挑戦など色々と付け足されてはいますが、結局大切なことは大体同じことを言っています。それは以下の通りです。

復習、繰り返しが大切。エビングハウスの忘却曲線と絡めた記事が多い。

アクティブラーニングが大切。積極的に頭を使う勉強をする。

・アウトプットが大事。

音読など、五感を使った勉強法。

最初はさらっと全体像を作り、その後細かい知識を埋めていく。

ポモドーロテクニックに代表される時間管理術。

その他栄養や運動、睡眠や脳内ホルモンやマインドセットの話など。

色々な書籍や記事がありますが、大体は以上のことを自身の経験を交えつつなるべく説得力を出せるように語っているだけなのです。

もちろん細かいテクニックは挙げればきりがないほどありますので書籍を買う価値は十分にあると思います。

おすすめの学習法の本についてはいずれ記事にしてここに挟んでおきたいと思います。

しかし、ここで一つだけ真っ向から対立しがちなのが六行目の☆マーク、時間管理術についてです。

何かで優秀な成績を収めたいときに、ある人は限界まで脳を追い込むことが重要だと唱えます。またある人は、必ず効率の良い方法があるはずだ、と唱えます。困ったことにどちらの説にも一理あり、またどちらの方法でも結果を残した人がいるのが事実なのです。

今回は、限界まで脳を追い込む破壊的学習と、究極の効率を求めたポモドーロテクニックの二つを対立させて考察し、そして自分自身の頭で実験してみようと思います。それでは早速比べていきたいと思います。

脳は筋肉!?最高峰の土台を作る圧倒的学習量、破壊的学習について

まずはこちら、圧倒的結果を残せる可能性を秘めた学習法、破壊的学習から。やり方は単純で、とにかく限界まで、いや、限界のその先まで勉強することです。

私の考えている結論を先に言います、それは

あなたが最高の結果を求めるとき、他を圧倒する最高位に立ちたいとき、まずはこの学習法から始めましょう

使えば使うほど大きくなる脳の部位【海馬】

海馬とは、脳の中で記憶することに密接にかかわる部位です。学習においては非常に重要となってきます。

ー使えば使うほど海馬が大きくなることを発見したのは、イギリスの神経学者エレノア・マグワイアです。マグワイアは、ロンドンのタクシー運転手にMRI検査(=磁石の原理を利用して、脳内を撮影する機械)を行い、運転歴が長い人ほど海馬が大きいことに気づきました。ロンドンは2万本もの道が迷路のようになっており、それを暗記するのは非常に大変です。多数の複雑な道路を毎日暗記しているうちに、タクシー運転手の海馬の体積は次第に増えていったようです。勉強も同じで、毎日たくさん勉強して、いろいろなことを暗記しまくれば海馬も大きくなります。海馬の神経細胞の数が増えれば、暗記力もアップするわけです。

出典:脳を一番効率よく使う勉強法 

以上の引用が語る通り、海馬だけは脳の中で例外的に使えば使うほどその細胞が増えていくのです。一方で大脳の神経細胞の数は増えません。赤ちゃんも大人も、その神経細胞の数は変わりませんが体積は増えます。それは、細胞同士がシナプスの結合を作る分だけ大きくなることによります。

このことは、脳というのは筋肉と同じで、負荷をかけると成長するということを示しています。この負荷をかけるという点で、圧倒的に優位に立つのが破壊的学習です。ポモドーロテクニックでは一日に10時間程度が限界ですが、とにかくひたすらに量をこなすこの方法では、大体15時間くらいが限界でしょうか。ポモドーロテクニックでは良くも悪くも余力が残りますが、脳内麻薬であるβエンドルフィンという物質(楽しいときや、死ぬ間際の苦痛を和らげるときに分泌される)を、苦痛を通り越して快感を覚えさせるほどに分泌させられるのは、この方法しかありません。

このように、負荷を限界までかけられる分、恐らくは破壊的学習のほうが脳の成長という面においては有利なのでしょう。実際に、最高峰に立つような人たちはその勉強量も最高峰であることが多いように思えます。少なくとも最初の頃は。その後ある程度落ち着いて効率に行きつく人もいますが、初期のころは鬼のような勉強量でならす人が多いように思えます。面白いのはその後、自分と同じ量の勉強を他人に求めるタイプと、自分の方法は絶対に勧めないというタイプに分かれることですね(笑)

学習効率を高める脳内麻薬 ”βエンドルフィン”

先ほど少し触れた、βエンドルフィンという物質について詳しく解説していきたいと思います。この物質は脳内で分泌されるホルモンの一種であり、本来は死ぬときの苦痛を和らげるために大量に分泌されます。簡単に言えば、苦痛を快感に変えてくれるのです。

これがなぜ勉強に役に立つのかというと、このホルモンを分泌させることができれば、勉強の苦痛を快感に、そして自身を勉強中毒へと誘ってくれるからなのです。

この物質は、ポジティブで楽しいと感じているときに多く分泌されます。なのでこの物質を多く分泌させたいときにはまず、ポジティブでいることが大切です。嘘でもいいので勉強は楽しいと自分に言い聞かせましょう。そして物質が分泌されると勉強の苦痛が快感に変わるため、もっともっと勉強がしたくなり、楽しくなって良い意味で中毒となるのです。

しかし、実をいうと何かを楽しいと感じているときでもそれほど大量のβエンドルフィンは分泌されません。この物質の本来の仕事は、死の苦痛を和らげることなのです。ですので、限界を超えた先まで勉強することで、ある時ふっと苦痛が快感に変わる時が来ます。それこそがβエンドルフィンが大量に分泌された証拠です。マラソンで言えば、ランナーズハイと呼ばれる現象がこれにあたります。ここまでできれば立派な勉強中毒になれますので、一度試しに15時間ほど勉強してみてください。死にはしませんので(笑)

やはり体へのダメージは相当なもの 今はよくてもいずれは・・・

当たり前ですが、この方法の最大の欠点は、体へのダメージが大きいということです。仮に今は多少疲れが溜まるだけだったとしても、無理はやがて病魔へと姿を変えていくのです。いつまでも続けることはできません。また、とにかく長い時間やれば必ず結果が付いてくるとは限りません。大量の屍の上に英雄一人というイメージでしょうか。

次項では、この方法とは対照的に、無理のない学習法であるポモドーロテクニックを紹介したいと思います。

凡人から秀才へ、究極の学習効率!?ポモドーロテクニックについて

先ほど紹介した破壊的学習とは打って変わって、効率をとことん突き詰めたのがこちらの学習法【ポモドーロテクニック】です。やり方は以下の通りです。

ポモドーロテクニック 1セット
  • 25分
    1ポモドーロ目の勉強

    一単位25分の勉強を行います。短い時間ですのでベストを尽くしましょう。

  • 5分
    一度目の休憩

    休憩は一回5分取ります。休憩時には、できるだけ勉強から遠ざかりましょう。瞑想やコーヒーを飲むなどがおすすめです。

  • 25分
    2ポモドーロ目の勉強
  • 5分
    二度目の休憩
  • 25分
    3ポモドーロ目の勉強
  • 5分
    三度目の休憩
  • 25分
    4ポモドーロ目の勉強
  • 30分
    四度目の休憩三十分

    最後は長い休憩を取ります。この時に、洗濯や風呂などを済ませます。

1セットで勉強時間は100分、これを6セット行えば一日10時間勉強となります。また、8時間睡眠をとるとしても1時間半余りますので、買い物やその他の用事に当てましょう。

上記の時間で勉強するためのタイマーアプリが出ています。是非使ってみてください。自分はストップウォッチを買いました。

10時間勉強しても余裕!?最高の体力効率について

体調がいい日なら、あるいは十分に体力のある方なら決して誇張にはなりません。この勉強法の最も優れている点は間違いなくその体力効率にあります。また、体力が残っているということはすなわち集中力が続くということでもあります。そもそも25分と一回の勉強が短い点も有利に働きます。

決して簡単な方法ではない

実践してみるとわかりますが、たとえ25分という短い時間であっても、集中しきるということは非常に難しいことです。

電話がかかってきたり、来客などで中断する外的中断だけでなく、最も困るのが心の中で余計なことに思いを巡らせてしまう内的中断が起きることです。

また、最初は中途半端なところで勉強が終わることに不快感を覚えるかもしれません。

最初のうちは必ず失敗しますが、それでも次こそはうまくいくとポジティブに考えて、ひたすら練習を積みましょう。

デメリットは多くない

デメリットとして挙げられるのは多くはありませんが、以下のようなものでしょうか

限界の先まで追い込めない。(これはメリットでもあります)

ずば抜けた成績を収めるためにはやや不利か。

10時間程度が限界。

スタート時間がずれると少しがっかりする。

時間の融通が利きづらい。(余る一時間半の配分がカギ)

地味に嫌なのがスタート時間がずれることですね、結構がっかりします(笑)時間の融通が利かないのも大きなデメリットですが、休憩時間は必ず守りましょう。

メリットはその継続性にあり

破壊的学習が10を目指す学習法だとするなら、ポモドーロテクニックが目指すのは8~9といったところでしょうか。そのかわり、一番のメリットとしては体への負担が圧倒的に少ないので、いつまでも継続できることにあります。

今まで一日10時間を想定して話を進めてきましたが、もちろんそこまで取れる方は多くはないでしょう。自由にカスタマイズしてください。基本概念は、短時間の集中学習と休憩を繰り返すことにありますので、それさえ守れば割と自由に組み立てることができます。

一日の学習量が10時間を下回る場合には、こちらの学習法が適しているかもしれません。時間に融通を聞かせたい主婦の方などの場合には、合わないかもしれません。副業で立ち上げたい会社員の方など、事情は様々ですので最終的には個人の判断となります。

結論

では翻訳のように、上位に食い込む必要がある場合やそうしたい場合にはどのように学習するのが最適なのでしょうか。

結論としましては、実績ができるまでは短期間破壊的学習を行い、その後にポモドーロテクニックへと移行する。これが理想だと思います。もちろん人によって事情や環境の違いがありますので、メリットとデメリットを比較しながら自由に使い分けてみてください。

以下に破壊的学習とポモドーロテクニックのメリットとデメリットを簡単にまとめておきます。

破壊的学習のメリット デメリット

脳を限界の先まで追い込める。→成長をより促すことができる。

実際に、圧倒的な結果を残す人は初期にこれをやっている人が多い。

ゼロからの実績づくりに最適。

体への負担が非常に大きく、長期でやるのには向かない。

誰もがそんなに勉強する時間をとれるわけではない。

仮に時間が取れたとしても、多くの人は失敗するか体を壊しやめていく。

ポモドーロテクニックのメリット デメリット

体力効率がずば抜けている。

慣れれば学習効率も非常に良い。

一生モノの学習法である。

仕事にも応用できる。

ある程度自由にカスタマイズできる。

限界の先まで追い込めない。

最高峰にやや届きづらいか。

10時間程度が限界。

時間の融通が利きづらい。

終わりに

平日の勉強時間は2時間程度などの場合、単にストップウォッチで測りながらの勉強法などがあっているかもしれません。この記事は、ある程度まとまった勉強時間を取れる方を想定して書いてみました。

勉強に関するお役立ち情報はまだまだありますので、いずれ少しづつ記事にできたらと思っています。

ここまで付き合ってくださった方に心からお礼申し上げます。今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。ではでは。

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